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和式トイレのつまり

2000年代以降、新築や改修は9割以上が洋式トイレになっているといわれています。和式トイレは築年数の経った家や公共の施設以外の場所ではほとんど見かけなくなりました。
その理由のひとつに、和式トイレは修理の手間がかかるという点があげられます。洋式は便器を外すことが可能ですが、和式は外すことができません。水で溶けない固形物を流してしまった場合、和式トイレでは便器を壊して修理することもあります。
とはいえ、今でも和式トイレもまだまだ現役です。こちらでは、特にトラブルの多い和式トイレのつまりにスポットを当て、その対処法について紹介していきます。

対処方法

和式トイレが詰まってしまった場合は、以下の方法で解消してみて下さい。

お湯を流す

和式トイレで水を流した時に詰まっているので、一度は水が便器内にたまるものの、その後、徐々に水位が下がっていく場合は、大量のトイレットペーパーや便、尿石、水に溶けにくい紙類といった水に溶かすことが出来るものが詰まっているケースがほとんど。ですので、この場合は、何とかして詰まっているものを溶かして解消することを考える方が良いかもしれません。

その中でも手軽にできるのが、お湯を流すことです。水に溶けるものを溶かす時には、常温の水よりも、温度の高いお湯の方が溶けやすい傾向にあります。ですので、いくら水を流しても流れなかったものが、お湯を流してみると意外と簡単に流れるケースも少なくありません。

ただし、便器の素材は陶器なので、急に高温のお湯を一気に流すと割れてしまう可能性があります。和式トイレは、洋式トイレと違ってトイレの床に埋め込まれているので、割れてしまうと便器ごと交換しなければならなくなります。ですので、お湯の温度は50~60度程度にしておくのが良いでしょう。どうしても詰まりが解消しないため、高温のお湯を流したい時は、連続で何度も流すのではなく、時間をおいてから流すことをおすすめします。

ラバーカップを使う

洋式トイレと同様に、和式トイレもラバーカップを使って詰まりを解消することができます。使い方も洋式トイレと一緒で、水が流れていく部分にラバーカップを押し当てて、ゆっくりと押したり引いたりすると詰まりを解消することが可能です。ただし、注意しなければいけないのは、和式トイレ用のラバーカップを使用すること。ラバーカップには、洋式トイレ用と和式トイレ用とがあります。洋式トイレ用のものは半円形状のゴムの部分から出っ張りがありますが、和式トイレ用には出っ張りがありません。洋式トイレだとうまく作業ができないことが多いので、和式トイレ用のラバーカップを使うようにしましょう。

専門業者に相談する

お湯を流して詰まりを解消するところでも紹介したように、和式トイレは壊れてしまうと便器ごと交換しなくてはなりません。無理やり自分で直して修理代を安く済まそうとしたのに、かえって費用の負担が大きくなってしまうこともあります。ですので、自分で修理するのが難しいと感じたら、専門業者に相談するのが一番です。

水が引くのに時間がかかるor水が引かない

和式トイレのつまりの原因がトイレットペーパーである場合、しばらく待つとペーパーが溶けていく場合があります。しばらく待ってから、もう一度水を流してみるといいでしょう。それでも治らない場合、下記の2パターンから対処法を選んでください。

ラバーカップ

一方、水を流してから引くまでにかなりの時間を要する場合や、水が全く引かない場合は、つまりの原因はトイレットペーパーと考えていいでしょう。こうした症状なら、ラバーカップで解決できることが多いです。

ラバーカップを使うときは、床に新聞紙を敷いたうえで、水がはねないようにゴミ袋を便器の上からかぶせ、ラバーカップの柄を通す穴を開けて作業しましょう。準備ができたらゆっくりと排水口にカップ部分を押し付け、勢いよく引き上げてください。

お湯

和式トイレのつまりの原因は多くがトイレットペーパーです。トイレットペーパーは水に溶けやすいものの、ときに排水管のカーブ部分で引っかかることがあります。そこへさらに物を流すと、引っかかっている部分にどんどんペーパーなどがたまってしまうのです。

そこで、ペーパーを溶かすためにお湯を使うのも有効な手段。お湯はあまり高温にせず、50度くらいにしておきます。便器の水を汲みだしてから、お湯を高めの位置から排水口に直接流すように注いでください。

重曹とクエン酸

上記の方法でも解決しない場合には、重曹とクエン酸を組み合わせて使ってみましょう。これらは、トイレットペーパーや便などのつまりの原因を分解するはたらきがあります。重曹とクエン酸にお湯を併用すると、さらに高い効果が期待できるでしょう。クエン酸の洗浄剤が無ければ、お酢でもOKです。

手順としては、まず便器にたまった水を汲みだした状態で重曹を先に入れます。その後クエン酸、お湯の順番で注ぎ、泡立った状態で1時間ほど置けば完了です。

それでもダメなら……
みずもれ先生 和式トイレは、洋式トイレよりも排水管が太いためにつまりが起こりにくいといわれておる。しかしいったんつまってしまうと、洋式トイレよりも修理方法が限られておるのじゃ。そのため、大事なのはできるだけつまりを起こさないようにすること。それでもつまってしまったら、できるだけ早く業者に相談するのがおすすめじゃぞ。
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